調布市のこれまでの放射線測定の結果と、今後の対応について、説明があったとのことです。
小中学校全校のプール(水)の測定結果など、すでにホームページでは公表されていますが、
今後は、
保育園・小中学校の給食で使用する、主な食材の放射性物質を測定することになりました。
市が持っている測定器では測れないので、食材を検査機関に送り、1週間ほどで結果が出るという形式の、測定を行うとのこと。
…放射能汚染が時間とともに、食べ物を通じて、人体に入り込むことを考えれば、当然の調査ですが、
いま、放射能汚染された飼料を牛が食べ、それを出荷してしまった問題が連日報道されています。
離れた地域に住んでいても、放射能の恐怖におびえなければいけないことに、不安が増すばかりの毎日。
中学の保護者会でも、「子どもの大好きなお肉、当分食べさせてあげられない」という声が出ていました。
食べ物に混入してしまうと、濃度が高められ、事故から数年後には、体内の被ばく量がピークになると言われています。
被災地では子ども達の、内部被爆の状況を調査するなどの対応が始まっていますが、
本当に恐ろしいことだと思います。
こんな危険な原発は、やはり人間の手から切り離したほうがいいのだと思います。
PTAの役員会や保護者会でも、影響を受けやすい幼児と中学生は違うのかもしれませんが、
だんだんと忍び寄ってくる放射能汚染の不安に、多くのお母さん方が心配の声をあげていました。
一刻も早く、収束させ、安心して毎日を過ごせるようにすることが、政治の大事な任務です。
それにしても、
九州電力のやらせメール、ふざけた話です。
7月2日付のしんぶん赤旗が、スクープをしなかったら、
何事もなかったように、世論を誘導していたのでしょう。
何をどう言おうと、
結果的に、「人命」と自らの「利益」を天秤にかけている姿に、
あきれ、腹立たしいばかりですね。
ラベル:調布市
まだまだ頑張りますよ♪
いま気になっているのは、やはり給食の放射線量の調査。はやく「食べる前」にやってもらいたい