さて、土曜日(10月19日)、私学振興拡充大会第9支部大会に保護者として参加してきました。
中野サンプラザホールには2000人を超える教職員や保護者が参加。
国や都でもこの問題は、
党派を越えて私学助成拡充で足並みが揃っているため、
国会議員や都議会の大半の会派が出席。
日本共産党からは、
吉田信夫都議、植木こうじ都議も参列。
通常、こうした大会では、代表のv挨拶という形が多いのですが、
ここでは、参列した議員すべてに挨拶をさせるというプログラム。
…東京都は来年度の予算編成にあたって、副知事依命通達で『今年度の予算範囲内での所要経費を見積もる』よう通達しています。
これまで、私立学校にも公立高校の授業料無償化を受けて
「高等学校等就学支援金」で
父母負担の軽減策が行われるようになりましたが、まだまだ学費の高さが家計を圧迫しています。
東京都が今のところ表明している「現状維持」のままでは、
私立学校の運営はますます大変なばかりか、授業料無償の都立学校と格差は縮まらないし、子どもたちも行きたい学校で選ぶのではなく、家庭の経済力で行ける学校で選ぶことになってしまいます。
その上、
来年からは消費税増税が待っているとなると…、
ますます私学の希望者も、運営も厳しい状況に追い込まれてしまいます。
それぞれの学校が、
独自のカリキュラムや独自性の努力を惜しまないでガンバっています。
私も、かつては、公立ならでは・・・とこだわっていましたが、
長男・次女を私立に通わせざるを得なくなってからは、
私立学校の良さも知ることができました。
効率も私立も、公教育としての学校を守るための政治の役割はますます重要になっています。
学ぶなら、諸外国並みに学費は無償に!・・・との思いもさらに強くしました。
どんな時代にあっても
親の経済力に関係なく、学びたい子どもの意欲を大事にする日本であってほしいと思います。
ラベル:くらし・政治